ラグビーと英語で広がる世界
- 君島 良夫
- 5月23日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
今回のブログ担当はヨシオです。

先日、地元茨城の小学生たちと「ラグビーと英語で広がる世界」というテーマでお話しする機会がありました。僕のスポーツ人生は幼稚園のサッカーからスタートして、高校でラグビーに転向。それからは選手として、そしてコーチとして、ブラジル、オーストラリア、アメリカ、韓国、シンガポール、台湾など、たくさんの国でプレー、指導する機会に恵まれました。
▼世界への扉を開くカギは「ちょっとの勇気」
どの国に行っても、コミュニケーションの基本は「ちょっとの勇気」と「簡単な英語」です。完璧な英語なんて必要ありません。「伝えたい」という気持ちさえあれば大丈夫。これこそが最も大切なことです。
僕がこれを初めて実感したのは、小学生の時にブラジルでサッカー留学をした時。ブラジルの公用語はポルトガル語なので、最初は言葉が全く通じなくて困りました。でも「Good!」や「Nice!」などの簡単な英語と、身振り手振り、そして何よりサッカーという共通の言葉があったおかげで、だんだん現地の選手たちとも仲良くなることができました。この経験が、その後の海外挑戦への自信につながっていきます。
▼英語は「つながる」ための便利なツール
世界には195ヶ国もの国がありますが、英語はそのうち100ヶ国以上で通じる言葉。特にスポーツの世界では、様々な国の選手たちが同じフィールドでプレーする際の共通語として、英語が使われています。
今回の講演で子どもたちに特に伝えたかったのは、英語は「テストのため」じゃなくて「人とつながる」ためのツールだということ。文法や発音が完璧じゃなくても全然OK!「伝えたい」という気持ちが一番大切です。
社会人になってから出会ったオーストラリア人のチームメイトとは、最初は簡単な英語でしか話せませんでしたが、ラグビーを通じてどんどん仲良くなって、今では親友と呼べる関係になりました。彼から教わった外国の文化や考え方は、僕の世界を大きく広げてくれました。この出会いが、僕の英語に対する考え方をガラリと変えてくれたのです。
▼世界は広いけど、スポーツで近くなる
今でも、世界中で出会った仲間たちとSNSでやり取りをしています。ブラジルのサッカー仲間、オーストラリアやアメリカのラグビー仲間、シンガポール、韓国でコーチした子どもや指導者...スポーツで結ばれた絆は、時が経っても、距離が離れても続いていきます。
これからの時代を生きる子どもたちには、ぜひこのような国際交流の楽しさを味わってほしいと思います。ラグビーやサッカーなどのスポーツ、そして英語という便利なツールを使って、どんどん世界に仲間を作って、視野を広げていってもらいたいです。
これからもスポーツの力を信じて、みんなに国際交流の楽しさを伝えていきたいと思います。英語を楽しく学びながら、世界とつながる第一歩を踏み出しましょう!

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