top of page
検索

レフリーへの振る舞い

  • 執筆者の写真: 三宅 敬
    三宅 敬
  • 2024年7月12日
  • 読了時間: 2分

どうも!みやっきーです!

 

今回は「レフリーについて」

自戒の念を込めてお話しします。

 

コーチのみなさん、プレーヤーのみなさん、試合中レフリーに対してどのような振る舞いやコミュニケーションをとっていますか?

レフリーは試合を中立な立場で目の前で起きた現象に対してルールに則って裁くのが役目です。

 

原則としてレフリーが試合を面白くしようとコントロールすることもなければどちらかのチームが有利になるような笛を吹くことはありません。

もしそのようなことになると、レフリーの笛はプレーヤーにとって抗うことのできない凶器になるからです。

 

なのでレフリーは一貫性を持って責任ある立場で試合に臨んでいます。

 

でもついついレフリングに口を出してしまうこと、ありませんか?

僕はプレーヤーの時もコーチになりたての時もありました。

今も時々出しそうになる時・・あります。

 

大いに反省です。

 

ではなぜついつい口に出してしまうのかを考えてみたいと思います。

 

それはレフリーとは目線が違うからではないでしょうか。

レフリーはレフリーの局地的な目線で、コーチはコーチの俯瞰した目線、プレーヤーはプレーヤーの体感的な目線でと、それぞれ目線が違うから一つのプレーの解釈も異なる可能性が出てきます。

 

もしそのプレーに課題があった時、コーチはコーチの目線で修正し、プレーヤーはプレーヤーの目線で修正して改善していきます。

レフリーも立ち位置を変えてみるとかアシスタントレフリーとのコミュニケーションの質を高めるなどさまざまな改善があるでしょう。

つまりみんな訓練して試合に臨んでいるという背景があることを忘れてはいけませんね。

 

私たちコーチは試合においてルールをレフリーに委ねております。

委ねている以上は、レフリーの目線での判断を何よりも尊重しなければなりません。

コーチが口を出すことはコーチングで改善していくべきことで、レフリーを改善しようとするのは越権行為になりかねません。

 

だからコーチやプレーヤーはレフリーと良い関係性を築く努力が必要だし、互いに学び合える関係でありたいですね。

 

最後に一つだけ。

 

大人というだけで子どもの試合を大人対応で偉そうにレフリーをするのはやめましょう。

 

おっと、ついつい口が出てしまいました!

 

ではまた来月!

 

W.K.S.P

みやっきー


 
 
 

Comments


bottom of page