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規律

  • 執筆者の写真: 冨岡耕児
    冨岡耕児
  • 2024年11月16日
  • 読了時間: 1分

「規律」


低迷していたチームを日本一に導いた、あるラグビー監督の話です。


ある日、練習日に遅刻し規律を乱した選手がいました。


周囲の選手たちは、遅刻した選手に対してこう言いました。


「遅刻はダメだ。罰を与えるべきだ。」


しかし、決定権を持つ監督の意見は意外なものでした。


「遅刻は仕方ないだろ。誰だってするもんだ。」


通常、規律を乱す行為は容認されません。


私自身も、何度か遅刻をした経験がある身ではありますが、もし監督の立場だったら、同じように理解や共感を示すことはできなかったと思います。


しかし、この監督の対応は違いました。

普段、厳しい表情で選手を指導する姿とは裏腹に、この場面では人間らしさを感じさせる一面を見せたことで、その対応がかえって選手たちの信頼を強めたのです。


同じ指導者として、私はとても考えさせられました。


もし皆さんがこのラグビー監督の立場だったら、規律を乱した選手に対してどのように対応しますか?

 
 
 

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