「やりたいこと」と「やらなければならないこと」
- 菊谷 崇
- 2月12日
- 読了時間: 2分
自分の生き方を考えていると、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」の2つが混在しています。どちらか一方だけでは前に進めず、そのバランスが人生に深みを与えてくれるものだと僕は考えています。
「やりたいこと」は、好奇心や情熱を引き出し、楽しさを提供してくれます。たとえば、趣味やスポーツ、新しいことに挑戦することはワクワクするし、成長する力になります。夢を追うことや目標を持つことは、自分らしい生き方をつくるためにとても大切です。
一方で、「やらなければならないこと」は、面倒に感じることもあります。でも、それを避けていては学校や社会の中、そしてチームでの役割を果たせません。役割や責任をしっかりと行うことで、周りの人から信頼されます。そして、「やらなければならないこと」をやり遂げた経験が自信となっていくのです。
「やりたいこと」ばかりしていると、目の前の楽しさに流されてしまい、成長のチャンスを逃してしまう可能性がある。でも、「やらなければならないこと」ばかりに追われると、疲弊してしまう。だからこそ、大事なのはバランスをとること。時間を上手に配分することで、どちらにも向き合えるようになると思います。
たとえば、ラグビーを続けるためには、練習や基礎トレーニングが欠かせません。最初は大変に感じても、努力を重ねることで上達し、もっと楽しくなります。こうして、「やらなければならないこと」が「やりたいことをより楽しむためのステップ」になると、自然と前向きに取り組めるようになります。
「やらなければならないこと」にしっかり向き合いながら、自分のやりたいことも楽しむ。そんな生き方が、自分らしい生き方につながっていくはずです。
みなさんは、どのようにバランスを取っていますか?

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