その情熱、本当に自分の大切な人生のためですか?
- 三宅 敬
- 2024年11月8日
- 読了時間: 2分
どうも!みやっきーです!
今年も残すところあと2ヶ月ですねー。
流行語大賞のノミネートがあったり、クリスマス関連の商品や音楽が流れるなど一気に年末モードに突入ですかね?!
そして冬といえばやっぱりラグビーの季節ということで、今年も花園出場を懸けた熱い戦いが各地で繰り広げられてますね。
すでに出場を決めたチーム、これから決勝戦を迎えるチームなどありますが、花園という全国大会のあり方を年々考えることが多くなってきました。
考えることというのは、ラグビーが大好きで頑張っている高校生に対してではなく、高校ラグビーの価値って花園や各種大会で優勝すること、または世代の代表に選ばれることだけではなく、もっと幅広くとらえていけたらいいなぁ、と思います。
成人になる最後の学びとなる高校3年間を、ラグビーと向き合うことで輝かしい大人になっていってほしいと強く願います。
そのためには当たり前ですが、健康であり、大きな怪我や後遺症がない身体で次のステージに進むサポートを大人はしなければなりません。
と、考えた時に地方大会でも全国大会でも100点ゲームと言われる試合が存在すること、人数が足りないから他競技から選手を借りたり、15人ギリギリで戦うことって美談にもできますが、悲惨な未来も想像できます。
ボロ負けでも良い、多少の怪我は目をつぶってでも最後まで15人で戦い切るという強い決意を選手は持って臨んでるチームもあると思います。
その覚悟は本当にかっこいいし、尊重すべきではありますが、その覚悟は必ずしもハッピーエンドでは無いよ、と伝えてあげる覚悟を大人は持たないといけません。
もし、この先ラグビーが嫌いになってしまったら。
もし、この先ラグビーができなくなってしまったら。
もし、この先5体満足で生活することができなくなってしまったらどうしますか?
大人(指導者)は上記のことを頭の中に入れ、常に問い続ける中での判断をしないといけません。
例え、選手に嫌われても恨まれたとしても。
ぜひ、高校生達にはどんな形であれ、終わった後に「ラグビーやっててよかった!」って思えるような清々しい気持ちで次のステージに進んでくれることを願います。
そんな高校3年間を過ごせた先輩からのアドバイスとして、受け取ってくれたら嬉しいです。

みやっきー
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