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ラグビーから学ぶ3つのリスペクト

  • 執筆者の写真: 君島 良夫
    君島 良夫
  • 7月26日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!

今週のブログ担当ヨシオです。


先日、聖地・秩父宮ラグビー場で行われたタッチフット大会「3 CHEERS GAME」に参加してきました!昨年に続き2度目の参加で、同志社大学OBとしてジャージーを着てプレーできるこのイベントは、今や僕の年間行事の一つになっています。


決勝戦で早稲田大学に敗れて、準優勝
決勝戦で早稲田大学に敗れて、準優勝

この大会の素晴らしいところは、単なるOB戦ではないことです。会場での売り上げは、「公益財団法人メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパン」を通じて「難病と闘う子どもたちの夢を叶える活動」に寄付されます。憧れの秩父宮でプレーできる上に、社会貢献までできるという、最高の企画なのです。


世代を超えて。テレビで見ていた先輩たちと(楕円球の神様世代)
世代を超えて。テレビで見ていた先輩たちと(楕円球の神様世代)

20年ぶりに肩を組む同世代の仲間、初めて一緒にプレーする先輩後輩たち。皆がお互いを尊重し合う空気の中、改めてラグビーを通じて築いた絆の深さを実感しました。現役時代には接点のなかった世代の選手とも、「同志社ラグビー」という共通の誇りであっという間に打ち解けられるのは、ラグビーの持つ不思議な力だと感じます。


そして何より印象的だったのは、対戦相手へのリスペクト。真剣にボールを追いかけ、勝敗を争った試合の後には、必ず相手を称え合い、両チームから自然と拍手が起こります。ついさっきまで赤の他人だった人たちと、一気に心の距離が縮まる瞬間は言葉では表し難い感動があります。


コーチになって初めて関わった選手の一人、宇野
コーチになって初めて関わった選手の一人、宇野

懇親会では、かつてのライバル校の選手たちと「あの試合のあのプレー話」に花が咲きました。グラウンドでは真剣に戦い、終われば互いを称え合う。これこそが、ラグビーが教えてくれる最も大切なことだと思います。


素晴らしい場を提供してくれた大会運営に。

チームの垣根を超えたラグビーの仲間に。

育ててくれた「ラグビー」そのものに。

そしてこの活動が、難病と闘う子どもたちへの支援という形で実を結んでいることに、心から誇りを感じます。



満員の(?)観客席をバックに
満員の(?)観客席をバックに

来年も、このリスペクトの精神を胸に、秩父宮のピッチに立ちたいと思います。

関係者の皆さん、ぜひ一緒にプレーしましょう!


君島良夫


「3 Cheers(スリー・チアーズ)」は、ラグビー界で広く用いられる特別な喝采の形式で、その語源と意味には深い歴史と精神が込められています。

J SPORTS 公式ホームページより
J SPORTS 公式ホームページより

帝京大学 と明治大学の試合後のエール交換🤝(解説:キクさん) https://youtu.be/fruShoxfCME?si=Ebab12Br1xELBLal


チャールズ国王戴冠式







 
 
 

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