中学生の国際交流🏉
- 三宅 敬
- 2024年10月11日
- 読了時間: 2分
どうも!みやっきーです!
先日、ラグビーが繋いでくれた嬉しいご縁がありました。
オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州から「NSW TONGA U15」チームが日本に来日し、僕が代表を務める「ワイルドナイツジュニアユース」との交流が行われました。

NSW TONGA U15を率いるのは、元ワイルドナイツのサム・ワイクス氏。日本ツアーのプログラムの中に「ぜひワイルドナイツジュニアユースと試合がしたい!」というリクエストをいただいて実現しました。

トンガをルーツにもつ彼らは同じ中学生とは思えないくらい大きく、そしてパワーもスピードもありました。
試合ができればベストなのですが、日本の中学生のルールは15人制ではなく12人制で、しかも体格が違うのでミスマッチによるアクシデントを避けたかったのでいくつかのスキル練習と、最後にコンタクトなしのゲームを行いました。

スキルレベルはワイルドナイツジュニアユースが圧倒する場面もあり、局面で何をすれば支配できるのか、チャンスを作れるのかを判断できてゲームを盛り上げてくれました。
でも個々のパフォーマンスはNSW TONGA U15に分があって、コンタクト有りだったら「圧倒されていただろうなぁ」と、見たい半分やらなくてよかった半分の気持ちでした笑
今回の最大の学びは、互いに言葉は通じなくてもラグビーという共通言語で、内容の濃い時間を過ごせたことでした。

普段はおちゃらけている子たちが、英語を話す同級生の前ではモジモジし、よそ行きの振る舞いをしていたのですが、練習を通じて一気に馴染みだしていいプレーにはジャージの色関係なしに褒め合い、ミスをしても笑って切り替えて次にチャレンジするマインドの変化が本当に素晴らしかったです。
中学生は「まさに世界は広い!」を、体験することができました。
そして今回の交流を実施できたのは、ワイルドナイツでプレーしていたコーチ同士の縁とラグビーだからこそ、その縁が太く長い絆としてつながり続けていたからだと思います。

今回交流しあった選手たちが、もしかしたら数年後にワールドカップで再開するかも?!と、想像するだけで涙が溢れてきます。実現するかしないかではなく、キッカケを作ってあげられるかどうかということも大人の責任として学ぶことができました。

ではまた来月!
W.K.S.P
みやっきー
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