決めるのはコーチでも親でもない
- 君島 良夫
- 2024年7月26日
- 読了時間: 1分

よしお少年は小学校1年生から
野球とサッカーを
並行してプレーしていました。
高学年になって
週末の試合が重なることが増えてきて
どちらかに専念するべきではないかと思い
それぞれの指導者に相談しました。
その時の言葉。
野球の監督
「サッカーなんて辞めて、野球やれ」
サッカーのコーチ
「どちらを選んでも、一生懸命やれ」
大好きだった2つのスポーツでしたが
自分の意思を「尊重」してくれた
サッカーコーチの言葉が刺さりました。
その後、サッカーからラグビーに転向。
サッカーのキックスキルを活かして
ラグビーのキッカーとして
プレーしていくことになります。
あの時の対照的な言葉が
僕の人生の道筋を決めたのです。
どちらが良い悪いの話ではなく
「自分で決めろ」と尊重してくれた
サッカーコーチの振る舞いは
今でも自分自身のコーチとしての在り方に
大きな影響を与えています。
選手への「尊重」を第一に
日々のコーチング業に励みたいと思います。
君島良夫
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