素晴らしい人間が、素晴らしい選手になる
- 君島 良夫
- 2024年5月24日
- 読了時間: 1分
先日、Xでこのようなポストをしました。
小学校5年生で単身海を渡り
ニュージーランドでプレーする
カイトの映像が送られてきました。
小さな体で果敢にタックルする姿に勇気をもらい
うずくまる相手に手を差し伸べるそのふるまいに
思わず涙が込み上げました。
Better people become better players.
素晴らしい人間が、素晴らしい選手になる
まさにこれを体現するカイトを
心から誇りに思います。
ラグビーフィールドは戦場です。
相手をなぎ倒す突進
みぞおちに刺さるタックル
顔面への平手打ちでさえ
ラグビーのルールの中では
正当なプレーです。
その肉弾戦の中でも
負傷した選手がいれば
敵味方関係なく手を差し伸べて
リスペクトを示す
健闘を讃えあう。
この「品位」あるふるまいこそが
ラグビーの最大の魅力だと思います。
ラグビーコーチになって7年
「選手」に教える立場にあるのは事実ですが
それよりも 「人間」としての立ちふるまいを
教えてもらっているのは
自分の方だと再認識させられる。
コーチとしてこの上ない幸せでした。

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